EZVIZ製品のAI検知機能についての概要

以下は、EZVIZ製品のAI機能に関する概要です。

EZVIZ製品のAI機能について

EZVIZは、責任を持って積極的に安全でより良いIoT空間に取り組んでいます。新しい技術を開発し、製品のパフォーマンスを向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させる一方で、EZVIZは安全性と信頼性に関する要件を超えて改善と進化を続けています。

一部のEZVIZセキュリティカメラとビデオドアベルには、ローカルAIチップが組み込まれており、ローカルで処理され、安全でスマートな検知機能を提供します。組み込まれたAIチップはクラウドではなくハードウェア上で完全にローカルに動作し、ユーザーはAIの操作を最大限に制御および管理できます。

以下は、EZVIZ製品のAI機能を理解し、これらの機能を制御および管理するための簡易なガイドです。

EZVIZ製品のAI機能

現在、EZVIZ製品のAI機能は、人物形状検知、車両形状検知、ペット検知、異常音の検知（急激な音量変化）、手を振る認識、この5つの検知モードです。

1. 人物形状検知

   - ローカルAIチップは、カメラの視野内の人のような形状のオブジェクトを検知します。高さは1.5〜2メートル以内で動くオブジェクトを検知し、検知距離はカメラから10〜15メートル以内です。

2. 車両形状検知

   - ローカルAIチップは、カメラが一般的な車のサイズと形状に一致する車のような動くオブジェクトを検知します。検知距離はカメラから15メートル以内です。

3. ペット検知

   - ローカルAIチップは、カメラの視野内でペットのような動くオブジェクトを検知します。現在、この機能は主に猫や犬に対して動作します。検知距離はカメラから3〜5メートルです。

4. 手を振る認識

   - ローカルAIチップは、カメラから3～5メートルの距離で、カメラの前で手を振る動作を検知します。カメラに向かって手を振る動作を検知されてから、自動的にスマートフォンへのビデオ通話を開始します。アプリ上では、この機能は「ジェスチャ検知」と表示されています。この機能は手を振る動作しか認識できません。

5. 異常音検知

   - ローカルAIチップは、内蔵マイクを使用してカメラ周囲の特殊な音を検知します。この機能には猫の鳴き声/犬の吠え声、赤ちゃんの泣き声、急激な大きな音の検知などが含まれます。この機能はEZVIZアプリ上で「騒音検知」と表示されています。

ご注意

上記のアルゴリズムは一般的であり、ローカルでのみ使用されます。これらのアルゴリズムの操作中、特定のデータの収集や処理（顔の特徴、体の特徴、物体の色や詳細な特徴、言語の内容など）は一切行われず、またクラウドでのオリジナルデータの送信、保存、処理も行われません。同時に、これらのアルゴリズムを使用するEZVIZ製品は当社によって製造されていますが、EZVIZはユーザーとの明示的な同意がある場合かつユーザーが指定したサービスを提供するために必要な場合を除き、アルゴリズムの実行によって生じたデータの処理には絶対に参加しません。

AI機能の制御

ユーザーは、適用される各デバイスモデルに対していつでもEZVIZアプリを使用して、AI検知機能を有効または無効にすることができます。さらに、ユーザーは検知の感度を調整し、必要に応じて検知ゾーンをカスタマイズするオプションがあります。一部の屋外カメラとドアベルモデルでは、ユーザーは不要なまたは不適切なモーション検知・リトガーされたビデオ録画を回避するために撮影しないプライバシーゾーンをさらに設定できます。

AI機能を搭載した製品モデル

*このデバイス モデル リストは、EZVIZ の製品範囲およびサポートされるサービスの将来の更新または変更に応じて変更される可能性があることに注意してください。